兵庫県は、日本列島のほぼ中央に位置し、北は日本海、南は瀬戸内海というふたつの海に面しています。かつての摂津・播磨・但馬・丹波・淡路にあたる「五国」がひとつになって生まれた県であり、大都市、工業地帯、城下町、農山村、温泉地、そして島まで、性格の異なる地域がひとつの県に同居する。その多様さから「日本の縮図」とも呼ばれます。
県都・神戸は、1868年の開港以来、海外の文化と技術をいち早く受け入れてきた国際港湾都市。鉄鋼・造船・機械といったものづくりの集積に加え、近年は医療・バイオ分野の企業や研究機関が集まる医療産業都市としての顔ももちます。播磨の製造業、但馬・丹波の地場産業と一次産業など、多様な産業がそれぞれの土地に根づいている、それが兵庫という場所です。