岩手県は、東北の太平洋側に位置し、北海道に次いで全国二番目に広い面積をもつ県です。西の奥羽山脈と東の北上高地にはさまれた北上盆地に人口と産業が集まり、東側の三陸海岸は、リアス式の入り組んだ地形と世界有数の漁場で知られます。名峰・岩手山や、宮沢賢治が描いた高原の風景も、この土地の原風景です。
県都・盛岡を中心に、米や畜産を柱とする農業と、三陸のわかめ・かき・あわびといった水産業が、暮らしの基盤を成してきました。南部鉄器や漆器といった伝統的なものづくりの技も受け継がれています。東日本大震災からの復興を歩みながら、自然の恵みと匠の技が今に息づく土地です。