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京都産業大学1年・まっつんさんに聞く、生成AIとの付き合い方

まっつん 京都産業大学 情報理工学部・情報理工学科 1年
まっつん

まっつん京都産業大学 1年

学びたいことを決めきる前に「とにかくいろんな経験をする」ことに力を入れ、1年のうちから企業イベントやハッカソンに参加している。部活2つとサークル1つを掛け持ち。夏休みにバイクの免許を取り、ツーリングを楽しみにしている。

京都産業大学の学生

まず自己紹介をお願いします。今いちばん力を入れていることは何ですか。

まっつんさん

京都産業大学 情報理工学部 情報理工学科の1回生です。今は学部の勉強や部活動・サークル活動を頑張りつつ「とにかくいろんな経験をする」ということに力を入れています。

自分はまだ具体的に学びたいことが決まっていないので、1年生のうちからいろんな企業イベントやハッカソンに参加することで自分の興味を発見する機会を増やしています。

また現在は部活2つ・サークル1つを掛け持ちしており、それぞれの活動で先輩との関わりを作ったり、自分の技術を磨いたりしています。

趣味面では夏休みにバイクの免許を取ったので、たまにツーリングに行くのを楽しみにしています。

非常に忙しい毎日が続いていますが、この経験が後の学習や活動で活きると信じて頑張っています。

生成AIを初めて使った時のことを教えてください。

まっつんさん

詳しい時期は覚えていませんが、初めてAIに触ったのは高校1年生だったと思います。

当時はそこまで機械(電子機器)に詳しくもなく、AIに対する信頼もあまりなかったので最初はなかなか使う気になれませんでした。

ある時、高校の授業課題でレポートを書くことがありました。書く内容はすぐに決まったものの、レポートの構成や文章のまとめ方で悩み、1時間以上試行錯誤していました。そんな中、先生からのアドバイスで生成AIに構成を相談してみることにしました。内容や自分の考えた構成、授業の目標などの情報を入力してボタンを押すと、生成AIはすぐに構成の問題点を指摘し、改善案を提示してくれました。自分が長い時間悩んだレポートの構成について、こんな短い時間で明確な提案をしてくれる生成AIには空いた口が塞がりませんでした。技術の進歩と生成AIの便利さに驚く一方で、生成AIに使われるのではなく、使いこなす力の必要性を強く感じたことを覚えています。

今、いちばん使っているのはどんな場面ですか。

まっつんさん

大学の講義や課題、テスト勉強が主な使い時で、予定の整理・課題の解説・レポートの添削・テスト対策問題の作成など、様々なことに使っています。

例えばテスト勉強では、授業のスライド内容をAIにまとめてもらい、ある程度頭に入ったらスライド内容から問題を作ってもらいます。もしわからないところがあったら、その都度解説してもらいます。

また、日常的な疑問の解決に使ったり、何かを選ぶ時に表にメリット・デメリットをまとめてもらったり、プログラミングコードをAIに書いてもらう「バイブコーディング」もしています。生成AIは種類によって得意なことが異なるため、複数のAIを適宜使い分けています。

うまくいった経験と、うまくいかなかった経験を教えてください。

まっつんさん

大学初めての期末テスト勉強で、AIに授業スライドを要約してもらったり、対策問題をいくつも作ってもらったおかげで効率よく勉強を進めることができました。

そのときに、AIは上手く使うことで勉強効率をあげることができると経験をもって知りました。

一方で、概要説明や解説ではたまにスライドの文章を読み間違えたり、ソースが不明な情報を持って来たりすることがありました。

特に、根拠のない情報は混乱を招いたので、AIが間違っている可能性を考え、人間側がミスをケアする必要があることも学びました。

使う時に、自分なりに工夫していることはありますか。

まっつんさん

生成AIを使う際はできるだけ明確に詳細な指示をするようにしています。でないと、自分の想像や想定と違った内容が出力されてしまうので、自分の言葉で表現できることはできるだけ丁寧に詳しく書きます。

また、自分は生成AIにプロンプトを書くときはできるだけ敬語で書くようにしています。質問に答えてもらうので、AIだとしても敬意を払いたいという思いと、メールやチャットを打つときの敬語の練習になるという考えでしています。

勉強でAIを使う際は、答えを求めるのではなく、ヒントや解説、添削に使うようにしています。今の時代、AIは問題を見せれば解いてくれるし、条件を伝えればレポートだってつくってくれます。それをしている学生は自分の周りにもたくさんいますが、自分はそれは避けたく思っています。それで課題が解決したとしても自分の力ではないし、大学に行って学んでいる意義がないように感じるからです。

周りの学生は、どのくらい使っていますか。

まっつんさん

AIを使っていない人を見たことありません。皆さん、ほぼ毎日使っていると思います。

AIの使用ルールについては講義によって異なっていて、推奨している講義もあれば全面禁止にしている講義もあります。

また、「レポートを書く際にAIを使ったら、何に使ったかを明記する」などのルールも存在します。

基本的に、AIに文章をまるまる作成してもらうことはどの講義でも禁止されています。(添削や誤字修正に用いるのはOK)

ですが、周りを見ていると自分で考えずにレポート等をAIに書かせている学生は多く感じます。

就職活動で企業を見る時、その会社のAIの使い方は気になりますか。

まっつんさん

気になります。その会社におけるAI活用の方針やガイドラインは知っておきたいです。昨今のAIの進化は凄まじいため、積極的なAI利用が業務の効率化につながると考えています。そのため、企業や部署ごとにAIがどのように活用されているのかは、企業を見るうえで重要な点だと考えています。

最後に、社会に出たらAIをどう使っていきたいですか。

まっつんさん

まだ興味のある分野や業界を探している段階ですが、事務作業の効率化やアイデアのブラッシュアップ、プレゼン資料や原稿の作成など、さまざまな場面でAIを活用していきたいです。そのため、明確なルールのもとで必要に応じてAIを利用できる環境が整った企業で働きたいです。

また、AIに頼り切るのではなく、自分自身で適切に判断できるように、AIの特徴や注意点を理解し、業務の中で使いこなせる力を身につけたいと考えています。

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